以外と商品のことを考えない人が多い
今回は「商材」に注目してみましょう。MLM(マルチレベル・マーケティング)やネットワークビジネスは、個人が企業と契約し、自分の組織の売上に応じた報酬を受け取る仕組みです。
人から人へ伝わる形が特徴的であるため、つい「その人」や「その話」を信頼できるかどうかだけに意識が集中しがちですが、実際には「運営会社」や「扱う商材」をよく調べることが重要です。
これらの情報をチェックすることで、参加しようとしているビジネスが信頼できるものか、逆に成功の可能性が低くリスクの高いものかを見極める手助けとなります。
では見極めの方法とは?

商材の種類とその重要性
かつては商材を「耐久品」か「消耗品」の二種類で区別するのが一般的でしたが、現在はさらに多様化しています。
耐久品か消耗品か
過去には「耐久品」として、24時間風呂や浄水器といった30万円以上する高額商品がよく扱われていました。現在でも空気清浄機などのビジネスが見られます。一方、「消耗品」にはサプリメント、スキンケア製品、化粧品、アロマオイルといった日用品が多く、これらは比較的購入しやすい価格帯でリピート購入も期待できる商材です。
近年、「耐久品」ビジネスは減少傾向にあるようです。耐久品は頻繁に買い替える必要がないため、収益を毎月安定して得る「農耕型」のビジネスには向かず、常に新規ユーザーを探し続ける「狩猟型」ビジネスになりがちだからです。一部には「保守部品やメンテナンス契約」によって継続収入を確保するモデルもありますが、一般的ではありません。
一方、「消耗品」の場合は、毎月のリピート購入が収入の主軸となりやすいため、時間的に余裕のない方が副業として始める際にも安定した収入を見込める利点があります。このように、継続的な収益を期待できる商材を選ぶことは、MLM/ネットワークビジネスにおいてとても重要です。
今ならではの商材の見分け方
前項でも挙げたとおり昔は「耐久品か消耗品か」だけがチェックのメインでした。
しかし今では「仮想通貨(暗号資産)」などの金融商品や「メタバース(VR空間)」などを商材として扱うビジネスもあるようです。
次々と出てくる商材の見極めはどうしたらいいのでしょう?
私はMLM /ネットワークビジネスの本質に戻ることだと考えています。
「私が使って良かったから人にも勧める」
これにつきます。
「私が良かったから人に勧める」という原則
いろいろな商材が出ています。私も全てを把握していません。
しかし新しい商材に関して「ビジネスチャンスだから」ということで飛びついていないでしょうか?
もちろんビジネスのタイミングは大切です。しかし私の経験では「自分が使って良かった」もしくは「自分が使ってみたくなる」というユーザー目線を忘れたMLM /ネットワークビジネスは消えていっています。
新しい商材が出てきたときには、「それを私は使って生活をしたいのか?」はシンプルだけれども、非常に重要なポイントだと思っています。
もちろん金融商品、IT関連商品でも細かい見分け方はあります。機会があれば書きたいと思っています。
しかしまずは「自分がその商材を愛用したいのか?」を商材の見分け方として大切にしてゆけば、最初のトラブルは避けられると考えています。